にんとんくんの手裏剣日記

忍者少年にんとんくんの日記だよー

名作中の名作!「北の国から」を観よう!

 

にんとんくんだよー

今日は寒いので、「北の国から」について

北の国から」を布教することは、にんとんくんのライフワークでもあるのだ!

 

もうね、このドラマ、泣けるなんてもんじゃないよ!

汚れきった心が赦され、洗濯され、乾燥機にかけられてさっぱりするどー

 

みんなはみたことあるかな?倉本聰作品のこの名作ドラマ

80年代に爆発的なヒットとなったこのドラマシリーズ、

今はDVDで借りるか、FODでみれるよ。

fod.fujitv.co.jp

 

にんとんくんはもちろんTSUTAYAで借りて何回も観たよ。

ちなみにテレビドラマシリーズから観ないとダメよ

北の国から’87初恋」とかの特番シリーズからみると面白さ半減するよ。

だから、辛抱してテレビドラマシリーズから観てね!

 

ちなみに、にんとんくんの場合、小学校の先生が何を血迷ったか

授業で「’95帰郷」を最初にみせよったからに、

意味が分からず、同級生と五郎のものまねだけして

しばらくこのドラマの偉大さをスルーしておった

 

語り尽くせぬ「北の国から」の魅力。

しかし、このドラマのみどころは、

なんと言っても純と蛍の父親である黒岩五郎の後ろ姿だべ。

 

この父さん、

立派なことを言うわけでもなく

フォロワーが10万人いるわけでも無く

金を持っているわけでもない

慶應出身でもなく

ただのオヤジ。(しかもかなりアナログ、電話も持ってない!)

だが、ただ者ではないのだ!

 

息子と娘をただただ信じていて、

待って、待って、見守る

無関心とか、ほったらかしとは違うよ

 

積極的に見守る

 

言葉じゃ無く、生き方で子どもと関わる

 

ジャック・ラカンは人間は言葉を獲得した時点ですでに自由ではないとか

ムズカシイこといってるけど、

五郎の後ろ姿、つまり生き方は

言葉以上に純と蛍に多くを語りかけるんだ

五郎自身ほんと自由人だしね、

自由と引き替えのコストは大きい訳だけどね

 

このドラマ、不幸なひとが多過ぎで笑えるけど、

北の国からの世界感をトータルで観ると、

この世の「不幸」とか、「幸せ」とか、

そんな物差しどうでもいいやと思えるのよ

 

今日みたいに寒い日は家で「北の国から」でもみて暖まろう

ルール、ルルルル